Thursday, August 26, 2010

結婚式8月23日

さて結婚式ですが、こちらではテーマというものがあり、どういった感じにしたいか、どの色を使うかってのを決める。私達のテーマは「アート・デコ」。アート・デコとは、一般にアール・ヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカ(ニューヨーク)を中心に1910年代半ばから1930年代にかけて流行、発展した装飾の一傾向。原義は装飾美術。アール・デコ建築としては、1930年頃はニューヨークの摩天楼(クライスラービル・エンパイアステートビル・ロックフェラーセンターなど)が有名。

ということで、ドレスは1920年代頃を思わせるビーズを沢山使った銀色、髪型も同じ時代の頃流行ったと言われるフィンガーウェーブ、招待状や席の表並びにメニューなどもデコのフォントを使用した。そしてテーマカラーはワイン色。ストレートなドレスに合わせるブーケはカラリリー、ブライド・メイドのブーケはピヨニーの赤、テーブルにはピヨニーと薔薇を浮かせた器を。各テーブルに名前を付けなくてはいけなくて、アートデコのビル名前にし、その写真を置いた。

とうとう結婚式当日。前日はバタバタし夜遅かったけどなんとか起きれた。美容師の予約は8時やから急いで朝ごはんをホテルで食べて美容室へ。月曜で祝日なのに特別にやってくれました。テーマに合わせたピンカールをするには髪を巻いてドライヤーに入ること45分。その間にブライド・メイドのさっこの髪はセットされる。式前日まで忙しくスピーチを考えてる時間がなかったので45分の間に考えることに。メモとペンを持ち書き始める、言いたいことはいっぱいあるけど言葉にするのは難しい。そんなことを考えてると涙が出てきた。10時頃にカメラマンのキースが到着した時にはドライヤーは終了し、美容師さんがカールを伸ばしてた。最初の出来上がりはクルクルのアフロ。11時過ぎにセット完了ホテルへ戻る。私が髪のセットをしてる間にアンディは足りない花瓶の調達、テーブルに飾る花を切ったりと妹達と一緒に頑張ってくれてたようだ。

髪が終わったので次は着付け。練習した甲斐もあってかスムーズにできた。帯をするときにカメラマンが参上し写真撮影は続く。化粧を終えるともう出発の時間。迎えの車で残りのブライド・メイドをピックアップし式場へ向かう。もうすぐ式場って時に雨が降り出し、着いた時には大雨。予定より早く着きすぎたがなんとか裏口からこっそり入る。こっちの風習で嫁は式まで婿に会ってはいけないのだ。







控え室でお父さんとヴァージンロードを歩く練習。協会での式じゃないので役所の人が結婚の登録をしに来る。役所の人達と確認のインタビューがあり、本番!お父さんと歩いて行くとアンディが目を赤くして待ってた。そして式は始まる。誓いの言葉ではちょっとづつリピートするわりには二人とも間違えてしまったり・・・本番には弱いんです。指輪を交換し、役所の書類にサインをした。これで結婚が正式に了承されたことになる。











式の後はドリンクと共に写真撮影。なんとか雨は止んだものの風がきつい。そんな中外へ出て撮影。式の場所として選んだPembroke LodgeはRichmond Park内にあり、すこし高台になっているので眺めが良い。写真撮影の間に着物からドレスに着替えてまた写真。そしてやっとで食事です。





まずは私の父のスピーチですが日本語と英語で。英語のスピーチも上手くいったようで安心。その後アンディのお父さんからのスピーチがあり、前菜を頂く。3コースの料理ですがなかなかボリュームがあります。メインコースの前にはアンディのスピーチ。一応日本語で用意されてたんですがとぎれとぎれ・・・まぁ、なんとかわかったけどねぇ。ケーキカットもあり、そしてメインの後はアンディの親友でベスト・マンをやったエドのスピーチ。前もってプレゼンテーションの準備に時間かけてくれて、友達の助けもあり日本語の字幕まで入ってました。この後デザートですが、一応デザートは皆に内緒にしておきましたが、去年いとこの結婚式で見たバイキングスタイルを基に選べるデザート+ウェディングカップケーキにしました。でもお腹いっぱいでケーキまで食べれません・・・

さて、デザートの後は私のスピーチ。イギリスでは新婦のスピーチないんですが、日本では「両親へのメッセージ」なるものがあるのでということでやらせてもらいました。メモを読み始めたけど、胸が詰まって声にならない。もう始めっから泣いてしまいました。でもなかなか親に感謝の気持ちを伝えれる機会は少ないので良かったかなって思いました。

この後はコーヒー・紅茶が出されまた写真撮影。そして「ファースト・ダンス」。どうもファースト・ダンスは大事なんだそうで、どの曲にするか迷ったけどやっぱり私のイギリスへ来たきっかけの1つでもある「Blur」の曲「To The End」を。一応新郎新婦として始めて踊る曲ってことらしい。この後はディスコ形式に音楽を流し踊る人もあれば飲む人もって感じ。私の家族はさすがに(得に兄は)疲れてたようで、21時くらいにタクシー呼んでホテルへ。パーティは段々人が減っていってたが友達は残り23時に終了。

なんだか朝からほんまにバタバタして大変やったけど、うまくいって良かった。この1日のための準備はほんとうに時間がかかり、お金もかかり、その割には一瞬で終わったけど、一生に一度(願わくば)のことなのでそんなもんなんだろうね。家族や友達が皆参加できてほんまに良かった。思い出に残る一日となりました。日本から来てくれた皆様、そして手伝ってくれた皆ありがとう。
 

No comments: